D-iDってどうやって使うの?
具体的な手順が知りたいよ…
そんな疑問に答えます。
この記事では、D-iDでしゃべるアバター動画の作り方を解説しています。
手順通りに手を動かすことで、あなたもしゃべるアバター動画を完成させられます。
D-iDとは
D-ID(ディーアイディー)は、イスラエルのスタートアップ企業が開発したAIサービスです。
このAIは、静止画や3Dモデルから高品質な動画アバターを生成することができます。
D-iDの特徴
- 静止画や3Dモデルからリアルな動画アバターを生成できる。
- 生成したアバターに自然な表情や口の動きを付与できる。
- 任意のテキストをアバターに読み上げさせることができる。
- 音声を別の言語に自動翻訳し、アバターに話させることも可能。
D-IDは、ディープラーニングによる顔認識技術と画像生成AI(Stable Diffusion)、自然言語処理AI(GPT-3)を組み合わせた革新的なサービスです。
D-iDのログイン(登録方法)
まずは、D-iDのサイトに以下のリンクからアクセスしましょう。
» https://studio.d-id.com/
ページ上部の「Sigh UP」を押します。
持っているアカウント、あるいはメールアドレスで登録しましょう。
これで登録は完了です。
D-iD AIの料金プランは?
D-iDは無料プランだと20回までアバター動画生成ができます。
たとえば、TikTokで有名なベイビー占い師のように頻繁に動画をアップするようであれば、プロプランなどがおすすめです。
ちなみに、D-iDのロゴが透かしとして入るのはプロプランまでです。
D-iDは商用利用できる?
公式サイトでは記述が見当たらなかったため、GMOが運営する「SEOタイムズ」の文章を引用すると、下記のとおりです。
Pro・Advanced・Enterpriseプランの場合、商用利用が可能です!
無料で利用する「Trial」や最安値プランの「Lite」は個人利用のみになるのでご注意ください。
引用:SEOタイムズ
D-iD AIの使い方
ここからは、D-iDアバターを作成してしゃべらす手順を解説します。
ステップは以下のとおりです。
- 画像を準備する
- ChatGPTでスクリプトを生成する
- D-iDでアバター動画を生成する
それぞれ解説します。
画像を準備する
D-iDで動かしたい画像を選びましょう。
すでにある場合はいいですが、ないようでしたら「Sea art」などで生成するのがおすすめです。
Sea artなら毎日150クレジット付与され、1枚の画像生成に使用するのは、せいぜい2~6クレジットです。
なので、かなり大量に画像を生成できます。
それに、プロンプトが日本語にも対応しているのが嬉しい点です。
手順は、気に入った画像を選び、「創作」ボタンを押すだけです。
注意点としては、商用利用が認められていないものもあります。
Sea artの詳しい使い方はこちらの記事で解説しています。
-
Sea artの使い方【初心者用】商用利用は可能?
知識がなくてもAI美女が作りたい… 簡単にAI美女を作る方法はないかな… 無料でたくさん作りたいな… そんな悩みを解決します。 今回は、「Sea art」という ...
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ポイント
画像をD-iDで使用するなら、プロンプトに「胸から上の画像」などと追加するといいです。
ChatGPTでスクリプトを生成する
使用する画像が決まったら、次はChatGPTでアバターにしゃべってもらうスクリプトを生成します。
このあたりは発信ジャンルによって変わるので、アドバイスが難しい…
おそらく、どんな文章を生成したらいいのか迷うでしょうし、時間をかけたくないところですよね。
もし、スピリチュアル系の発信であれば、こちらの動画特典でスピリチュアルの GPTs がもらえます。
D-iDでアバター動画を生成する
では、画像とスクリプトが揃ったら、D-iD でアバター動画を生成していきましょう。
まず、サイト右上の「Create」を選択します。
次に、「Video」を選択します。
左側、「Upload」から画像を登録しましょう。
そして、アップロードした画像を選択します。
次を設定していきます。
- Emotions:感情
- Movements:動き
これらはお好みでOKです。
あとは、声を決めましょう。
触るのは、言語、性別の2つくらいでOKです。
1人ずつ声を聞いて、気に入った声を選んでください。
※日本語の国旗がすぐに見つからないからって、イライラしないでくださいね笑
では、その次です。
「Script」にカーソルをあわせ、ここに文章を貼り付けてください。
その後、再生をして動きなどを確かめましょう。
他の「Background」や「Text」は特に触れないでOKです。
このまま右上の「Generate video」ボタンを押して生成しましょう。
生成されたら、ファイルを指定してダウンロードしてください。
これで、D-iDでのアバター作成は完了です。
もし、テロップなどの必要があれば、capcutなどで編集してください。
まとめ
今回は、D-iDでしゃべるアバターの作り方について解説しました。
参考になれば嬉しいです。