こんにちは、ヨワモノです。
今回は、ChatGPTの使い方について、くわしく解説していきます。
ChatGPTを使えば、さまざまな業務を効率化できます。ちょっと乗り遅れたって人も、大丈夫。遅くはありません。
これからChatGPTを使って、その素晴らしさを体感してください。この記事を最後まで読めば基本的な使い方がわかりますからね。
では、いってみましょう。
ChatGPTってどんなもの?
まずは、そもそもChatGPTって聞いたことあるけど、どんなものなのか?という部分を解説します。
ChatGPTの簡単な説明
ChatGPTは、僕たちの質問に答えてくれる人工知能(AI)です。
「Chat」は「おしゃべり」、「GPT」は「言葉を生成する技術」という意味ですね。
つまり、私たちとおしゃべりしながら、賢く言葉を作り出してくれる特別なプログラムということです。
ChatGPTができること
ChatGPTは本当にいろんなことができます。
例)
- 宿題や勉強の手伝い
- 物語や詩を書くこと
- 難しい言葉の説明
- クイズや謎々の作成
- 料理のレシピ提案
- 外国語の翻訳や解説
ChatGPTの賢さの秘密
なぜ、ChatGPTはこんなに賢いのかというと、たくさんの本や文章を読んで学習しているからです。
人間の赤ちゃんが少しずつ言葉を覚えていくように、ChatGPTも大量の情報を読んで言葉の使い方を学んでいるんですよね。
だから、いろんな質問に答えられるのです。
ChatGPTの登録方法
それでは、ここからはChatGPTへの登録方法を解説していきます。
手順は下記のとおり。
- ChatGPTのウェブサイトにアクセスする
- 「サインアップボタン」を押す
- Googleアカウントでログインする
これだけ。
ちなみにサインアップしなくても使用できますが、バージョン3.5までしか使用できません。
これは、ChatGPTの中でも一番下のグレードになります。
グレードが低いと、回答の精度が落ちてしまうので、サインアップしましょう。
サインアップすることでChatGPT4oというバージョンが使用できるようになります。
ChatGPTのウェブサイトにアクセスする
では、まず1から。
ChatGPTを使うには、まずインターネットにつながったパソコンやスマートフォンが必要です。
なので、Google Chromeで、ChatGPTを提供している「Open AI」にアクセスしましょう。
Google Chromeを使うとアカウント作成が簡単です!
こんな画面になると思うので、赤枠の「Start now」をクリック。
ChatGPTの画面に切り替わるので、右上のサインアップを選択しましょう。
アカウントの作成方法はGoogleアカウントだと便利です。
ですが、抵抗があるならメールアドレスで登録でもいいでしょう。
Googleアカウントを選んだ場合、あとはアカウントを紐づけるだけで完了です。
アカウント作成は以上です。
ChatGPTの使い方:基本のキ
ここからは、ChatGPTの基本的な使い方を解説します。
はじめて使うならきっと驚きますよ!
画面の説明
まずは、簡単に画面の説明をします。
- 新しいチャットをはじめるときは、①を押しましょう。
- ChatGPTのバージョンを切り替えられます。
- チャットの履歴です。「・・・」のマークを押せば名前の変更や削除することもできます。
- 知りたいこと、聞きたいことを入力する検索窓です。
ChatGPTに質問してみよう!
では、早速④の検索窓に、質問をしてみましょう。
何を入力しようか迷う場合は、下記を参考にしてください。
恐竜について教えて
簡単なチョコレートケーキのレシピを教えて
なぜ空は青いの?
質問を入力したら、横にある矢印ボタンか、Enterキーを押すと送信できます。
ChatGPTの回答は、画面上に表示されます。
会話を続ける方法
もし、以前使用したチャットで「会話を続けたい…」と思った場合は、ご安心ください。
ChatGPTは会話を覚えているので、同じチャット内であれば続けて質問することができます。
たとえば、以前「猫チャット」というチャットを使用したときに
(あなた)「猫の種類を3つ教えて」
(ChatGPT)「1. シャム猫 2. ペルシャ猫 3. メインクーン」
と入力して終えていたとします。
でも、また質問したいことが浮かんだ場合は、同じ猫チャットを選択して、質問をすることで回答を得られます。
(あなた)「それぞれの特徴は?」
(ChatGPT)「知らんわい!」←すいません適当で笑
まぁ、実際はちゃんと特徴を教えてくれますよ。
ちなみに、チャット名の変更は、以前お伝えした「③」で行えます。
こんな感じで、前の話題に関連した質問を続けられます。
チャットの整理テクニック
たくさん質問すると、質問と返答で画面がいっぱいになってきます。
そんなときは、左上の①の「New chat」を押すと、新しいチャットに切り替わります。
長いやり取りがストレスになるようなら、新しいチャットを立ち上げましょう。
回答のコピーと活用法
ChatGPTの回答をノートに書き写したいときは、回答の右下にあるコピーボタンを押します。
そうすると、回答を簡単にコピーできます。これを使って、資料やレポート作成もできますよ。
長い回答を上手に扱う方法
時々、ChatGPTの回答が途中で切れることがあります。
そんなときは、回答の下に出てくる「Continue generating」(続けて生成)というボタンを押すと、続きを見ることができます。
長い説明や物語を読むときに便利です。
ChatGPTの使い方:注意点とコツ
ChatGPTは便利ですが、安全に使うためには以下のことに気をつけましょう!
- 個人情報(名前、住所、電話番号など)は絶対に入力しない
- 知らない人とChatGPTでのやりとりを共有しない
- ハルシネーションが起こりやすいので情報を鵜呑みにしない
ハルシネーションとは、事実に基づかない情報を生成することです。
たとえば、リリースされた頃のChatGPTは「第33代の総理大臣は?」と質問すると間違った回答をすることなどがありました。
なので、怪しいと思った情報は「perplexity」などを使って事実確認をしましょう。
perplexity ハルシネーションを起こさないというわけではありませんが、ハルシネーションのリスクを軽減する機能を備えています。
より良い回答を得るコツ
ChatGPTからもっと良い回答には、いくつかコツがあります。
ここでは、3つのコツをご紹介します。
・質問は具体的に:「動物について」より「ペンギンの生態について」の方が詳しい回答が得られます。
・複数の質問は分けて:一度にたくさん聞くより、一つずつ聞く方が分かりやすい答えがもらえます。
・分からないときは聞き直す:最初の回答が難しかったら、「もっと簡単に説明して」と言ってみましょう。
このように質問は具体的に、そして小分けにすることで精度の高い回答を得ることができます。
ChatGPTが苦手なことを知ろう
使ってみるとわかりますが、ChatGPTはとても賢いです。
しかし、現段階(2024年6月)では、苦手なこともあります。
・最新の情報は知りません(学習が2022年で止まっています)
・計算が得意ではありません(複雑な数学は苦手です)
・個人的な意見や感情はありません(ロボットなので)
・インターネットにはつながっていません(検索はできません)
また、アダルトな内容や、事件性のあることについては答えてくれないので覚えておきましょう。
まとめ
ChatGPTの使い方は、思ったより簡単ですよね。
アカウントを作って、質問を入力するだけです。でも、安全に楽しく使うためには、いくつかのルールとコツを覚えておくことが大切です。
ChatGPTを上手に使えば、勉強がもっと楽しくなったり、新しいアイデアが浮かんだりするはずです。
ぜひ、自分だけの「賢いお友達」として、ChatGPTを使ってみてください。きっと、知識の世界がもっともっと広がりますよ!